【ポケモンGOから学ぶマーケティング論】
お世話になります。
プレッジコーポレーションです。
早速ですが、もう、あなたもご存じかと思いますが、
【ポケモンGO】
やってますか?
私はあまりゲームなどをしないのですが、
流行りにあやかって、ダウンロードして、軽く触ってみました!
ん~~面白いのか!?
どうでしょう?
人それぞれだと思いますが、特に男性はコレクター思考が強いので、
ポケモンを全種類集めたい、人より早く、人より強くなりたいという欲求から
やりこみたくなるものなのかなぁと思いますが、
しかし、その時間と労力をビジネスに活かせたら、とんでもない
ビジネスパーソンになるであろうと思ってしまいました。
そこで、このポケモンGOから学ぶ、マーケティング論について、
側面から検証していきたいと思います。
因みにこちら先日の池袋西口公園の模様です。
21時頃の様子ですが、老若男女問わず、何をするわけでもなく、ポケモンGOをやっております。
↓こちら新宿御苑の模様です
こちらも平日の夕方にも関わらず、溢れんばかりの人が携帯片手に集まっております。
そもそも論ですが、私はポケモンGOに関しては、否定派でも肯定派でもありません。
やるのも自由、やらぬも自由ですので、自分がやっていないから、否定する。
「気持ち悪い」などと揶揄するのはお門違いですので、そういった方を水道橋博士に倣って侮蔑します。
ただ、本当に歩きながらのスマートフォンの操作や自転車、自動車を運転中の操作は命の危険を及ぼしますし、人に迷惑をかける行為はやめましょう!と言いたいですね。
さて、本題に入りますが、既に現段階でポケモンGOは社会現象というレベルの事象となっておりまして、
物凄い経済効果をもたらせしているというのは言うまでもありません。
普段外に出ないで、家でゲームをやっている人達が外に出ることにより、
飲み物を買ったり、
食べ物を買ったり、
するだけでも十分な経済効果です。
勿論、特定の場所に行くために公共の乗り物に乗れば、
電車賃、
ガソリン代、
高速代と
何かとお金を支払いますので、
絶対的に経済効果を生んでおります。
また、少なからず課金をする人もおりますので、
任天堂さんは勿論、
㈱ポケモンさん
ナイアンティックさん
に対する売り上げも相当なものだと思います。
今回のこのヒットの背景には、
①携帯電話(スマートフォン)を使ったアプリであるということ
②無料でダウンロードできるということ
③日本が生んだ世界共通で誰もが知るゲームであること
主にこの三点が今回のヒットの主な要因かと思いますが、
その他にも、日本ではなく、先にアメリカなどの海外で先行して配信をすることで話題を集め、
メディアで大きく取り上げられることにより、広告をばらまくことに成功しております。
そして、日本の方が後ということにより、
「早く出ないかな~」
という人間心理の期待値を極限まで高めたと
いう点で、爆発力を増したと推測されます。
この手法は完全にマーケティング手法でいう
プロダクトローンチ
と同じ手法が用いられていると思います。
通常プロダクトローンチとは
段階を経て、情報を提供し、期待値を高める教育を施したうえで商品を販売します。
ポケモンGOの例を挙げると
①2015年9月10日 – 株式会社ポケモン代表取締役社長の石原恒和が『Pokémon GO』を開発中であることを発表
(去年の9月に既に種まきがスタート)
②3月29日 – 日本でフィールドテスト開始。
(今年の3月に日本でテストを開始しており、この段階で一部マニア層では既に話題に)
③7月6日 – オーストラリア、ニュージーランド、アメリカで先行サービス開始。
(日本でフィールドテストなどをしているのにも関わらず、先行配信は海外)
④7月13日 – ドイツでサービス開始。
(順を追って海外での配信がスタート、概ね市場調査含めのテストといったところ)
⑤7月14日 – イギリスでサービス開始。
⑥7月15日 – イタリア、スペイン、ポルトガルでサービス開始。
⑦7月16日 – フランス[† 1]を除くヨーロッパ25か国[† 2]でサービス開始。
⑧7月17日 – カナダでサービス開始。
⑨7月22日 – 日本でサービス開始。
(そして、やっと日本でのサービスが開始)
Wikipedia参照
配信が遅れることにより期待値はMAXに上り、
消費者はいち早くやりたくてしょうがない状態に
追い込まれております。
ここで爆発的ダウンロードを記録します。
そのまま社会現象に!
この手法はインターネットビジネス(情報ビジネス)と呼ばれる業界で多く用いられますが、
すべてのビジネスに適用できるマーケティング手法で、
爆発的ヒットを齎してる、サービスなどに関しては
殆どがこの手法を利用、応用したかたちで登場しています。
あなたのビジネスなどの参考になればと思いシェアさせていただきます。
次回は、フロントエンド、バックエンドの商品販売などについて、
記載させていただきますので、ご興味あれば、明日の記事も是非ご覧いただければと思います。
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