【不動産賃貸業、仲介、営業・閑散期対策とマインドセット】~メール返答編~
どうも!
プレッジコーポレーションです。
今日は急な豪雨に見舞われて、
外出しようと思った瞬間に立ち往生してしまいました。
時間をロスしてしまったので、詰め詰めでタスクを処理していきたいと思います。
早速ですが、昨日の記事は読んで頂けましたでしょうか?
不動産賃貸業、仲介、営業・閑散期対策とマインドセット】
まだの方はこちらから!
読んで頂けましたでしょうか?
不動産賃貸業界では現在閑散期だと思いますので、
閑散期対策の具体例をかなり詳細に記載させていただきましたので、
是非ご一読頂ければと思います。
さて、今回もその続きで、今回はメール反響などがあった際の
メール返信のひな形について、解説していきたい思います。
1通目のメールが非常に重要になりますので、今回は1通目のメールの
文面を分析していきますので、是非最後まで読んで頂ければと思います。
※一例での解説ですので、これ以外に「こんなメール、ひな形も良い、ある!」
っていうのがあれば是非シェアしていただければと思います。
それでは、下記に、お客様から問い合わせがあった場合の返信メールの骨組みを記載します。
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【題名】:お問い合わせ頂きまして誠に有難う御座います。株式会社○○の○○と申します。
○○ 様 ← お客様のお名前
初めまして。
お問合せ頂きまして誠に有難う御座います。
この度、○○様の担当をさせていただきます。
株式会社○○の○○と申します。
○○様のお部屋探し、責任をもってご対応させていただきますので、
これからよろしくお願いします。
※ここまではざっと挨拶になります。
文言は各々 変わってくると思いますが参考程度に!
さて、早速ですが、○○様からお問合せ頂きました、
○○駅 徒歩何分
賃料:100000円
管理費:5000円
URL:http/~~~~
上記物件に関してですが、
只今最新の空き状況を確認させていただきましたところ、
今現在、空室で募集中とのことです。
ただ、こちの物件、人気の○○駅徒歩○○という好立地物件の
為、大変お問合せが多い物件ですので、是非お早目に一度
実際にお部屋をご内見していただければと思います。
※ここまでのポイントとしては、
まず、お客様は一見だけ、問い合わせをしているという可能性は
低く、ネット上で見た、複数の物件を問い合わせしていることが
多いのですので、しっかりと問い合わせしてきた物件の詳細を記載し、
どの物件のことを言っているか!?
再確認する意味でも物件情報を記載しましょう!
そして、空室の場合ですが、そのまま空いています。
見れますなど伝えると同時にどんな物件でもセールスポイントを見つけて、
反響が多い、問い合わせが多い、無くなってしまうかも!
という、限定性の法則を用いて、来店誘導していきましょう!
(実際に物件が既に終了している場合などは正直に説明することを強くお勧めします。)
営業停止、行政処分、掲載媒体でのペナルティなどを考慮すると、
目先の顧客で大損した企業を多く見てきましたので、弊社では、無し物発信などは一切お勧めしておりません。
また、今の時期は、賃貸業界は閑散期の時期で御座いまして、
家賃相場が1年でも最も下がっている時期になります。
実際、1月~3月などに比べると空室は少ないのですが、掘り出し物の物件は
非常に多く、業界人が最も引っ越しをする時期でもありますので、今の
時期のお引越しは非常にお目が高いと存じます。
※これはメールの時点で、既に時期詰めのトークを入れておくことにより、
刷り込み効果を狙っていきます。
実際に来店した際に再度同じような話を聞いた場合、お客様、既に知っている、
もしくはどこかで聞いたから、「やっぱりそうなんだ!」という再確認させることにより、
時期先を潰して、より濃いお客様を選定できるようにしています。
お目が高いなどの文言を入れることにより、部屋探しを楽しい気分にさせることにより、
他の業者様と差別化を図る意味もあります。
また、弊社では他の業者様が扱う物件も基本的には全て扱うことができますので、
既にインターネット上で気になっている物件など御座いましたら、
お教えいただければ、まとめてご案内させていただきます。
ご来店いただくまでに気になった物件のURLなどお送りいただければ、
お越しいただくまでに最新の空室状況、
鍵の手配を取らせていただきますので、
何なりとお申し付けください。
※ここの部分は他社に行かない為の布石として、必ず入れておきましょう。
専任媒介などで囲っている物件以外は基本的にレインズ・ATBB・スーモなどの
業者間を見れば、ある程度紹介できるはずですので、必ず、他の物件も紹介できますので、
「ウチに全部任せてください!」というニュアンスは伝えておきましょう。
つきましては、上記の通り、業界人などが掘り出し物を探していたり、
閑散期とは言え、いい物件の動きは早いので、是非○○様には
お早目に、一度物件を見に来ていただければと思うのですが、
近々のご都合は如何でしょうか?
ご予約頂ければ最優先にてご対応させていただきますので、
ご都合の良い日程御座いましたら、ご連絡いただければと思います。
それでは、○○様からのご連絡心よりお待ちしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
会社名
担当
住所
電話
メール
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という感じの流れになるかと思います。
状況や問い合わせの相場などにより多少、フランクにする部分や、
ニュアンスを変えるなどのテクニックが必要になりますが、
上記のファーストコンタクトで、私は反響来店率、平均して45%を保っておりました。
少し前の話では御座いますが、一参考例として、ご参考になれば大変うれしく思います。
基本的な骨組みとしては、
①挨拶
②物件概要
③空室状況
④物件のセールスポイントの刷り込み
⑤時期詰め
⑥他社潰し
⑦来店セールス(フロントエンドの販売)
という骨組みになっております。
あとは、それに肉付けをしていく形です。
繁忙期であれば、時期詰める必要はないですが、
いち早く来店してもらうためには、限定性を利用し、折角すごいお目が高い物件を
問い合わせしてきてくれているのに、無くなってしまうかもしれない!
という煽りは必ず盛り込む必要があるかと思います。
また、非常に堅苦しく感じるかもしれませんが、メールなどは電話と違い、
声のトーン、雰囲気が非常に伝わりにくいものというのを認識してください。
メールですと、そんなつもりではないのに、なぜか、
角が立ったモノ言いに聞こえてしまったり、誤解を招くことも多々あります。
絵文字や顔文字を使う方もおりますが、女性ならまだしもですが、男性スタッフであれば
まず、止めた方が良いでしょう。
大手法人契約レベルの案件などですと、確実に誤解を生みます。
基本的には万人受けを狙っていくことが重要です。
また、基本はお客様を第一にお客様のことだけを考えて、文章を見やすく、
改行なども駆使していきましょう。
少し難しい表現や言葉を使うことにより、内容の悪い顧客の選定にもなります。
上記のような固い文言を使うことにより、相手も真剣になりますので、
適当な感じの人は寄せ付けないので、生産性の向上にもつながります。
全てにおいて意味を持たせることが大事ですので、その辺をしっかり意識しながら、
1件1件、丁寧な対応すれば、反響来店率の向上に繋がりますので、あとは
実践あるのみです。
今日の講座はここまで。
明日は、不動産賃貸とは少し離れて、再度マインドセットや、文章能力の向上のため、
コピーライティングの基礎知識などを記載できればと思います。
何かご意見ご感想など御座いましたらお気軽にコメントしていただければ
大変うれしく思います。
今週もよろしくお願い申し上げます。
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弊社は不動産賃貸仲介、管理をメーンとし、
人材派遣、飲食業などのグループ企業で運営しております。
家賃保証会社のプレッジコーポレーションです。
不動産賃貸業者様には、安心してご利用いただけるシステムをご用意しており、
各不動産業者様には有益な情報発信をしておりますので、
是非、お気に入りに登録して頂き、配信をご確認いただければと思います。
保証会社についての問い合わせなどは下記より承っておりますので、
お気軽にご連絡いただければと思います。
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どうぞよろしくお願い申し上げます。
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