こんにちは！

毎度同じみのプレッジコーポレーションです。

継続は力と思い、今日も記事を更新致します。

昨日は、久保川氏の記事を元に私の見解を述べるかたちで
記事を掲載させていただきました。

借地借家法の矛盾点や不動産業界の問題点などにも触れる
内容となっておりますので、是非、ご一読いただければ幸いです。

まだの方はこちらから

さて、今日もまた、不動産業界で新しい風を感じる記事があったので、
シェアしたいと思います。

老舗の業者様や経験豊富な営業マンであれば、既に読んでいる記事かと思います。

今回は全国住宅賃貸新聞からの記事になります。

下記よりご覧ください。

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ヤフーとソニー不動産が共同運営するサイト上で
ヤフー（東京都港区）とソニー不動産（東京都中央区）は、2社共同で運営する不動産売買専用サイト『おうちダイレクト』で23日から投資用マンションの取り扱いを始める。

家主が売却を検討するマンション情報を登録すると、購入を検討する投資家に対して不動産会社を介することなく情報を届けることができる。
売主と買主の双方が納得する値段に至れば、売主側は仲介手数料を支払うことなく売却することができる。
8月2日に問い合わせフォームを開設し、23日から売り出しが可能になる。
掲載する不動産は東京23区、横浜市、川崎市内の区分所有マンションだが、今後は全国展開も視野に入れる。

おうちダイレクトが機能として持っている不動産価格推定システムを使用すれば、投資家は売り出し価格の目安を確認することができる。
従来と異なるのは売主側の入力項目が増える点だ。
現時点での賃料などの入力が必須になり、賃貸借契約書の写しなどもそろえる必要がある。

おうちダイレクトが居住用マンションの市場でサービスを開始したのは2015年11月。
当初から、利用者の間で投資用不動産の取り扱いを望む声が寄せられていた。
現在はヤフーID1つに対し、1物件しか登録できないため、今後は1人で複数の不動産を登録できるように改善していく。
全国住宅賃貸新聞

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ご覧頂けましたか？

ここで私が最も気になる一文がありまして、それは

【売主側は仲介手数料を支払うことなく売却することができる。】 

この一文です。

上記はあくまでも売買での話ではありますが、賃貸仲介をやっていた私としては、
やはり仲介手数料というのがメインのキャッシュフローになりますので、単純に払わなくても
良くなるのは、消費者側としては嬉しい限りですが、業界泣かせではあると思いました。

勿論、『おうちダイレクト』に掲載されている物件が現状適応範囲だとは思いますが、
一時期、某SNSなどにもガンガン広告がでておりましたが、ノマド不動産のようなシステム
今後市場に増えていきますと、やはり仲介手数料というのが、より、取りにくくなっていくのかと
思います。

となる、仲介のみでやっている業者さんとしてはかなり厳しいですよね！

現代ではコンビニよりも不動産業者の方が多いとされていますし、管理物件を持っておらず、
仲介のみでやっている業者さんもまだまだ御座いますので、やはりキャッシュポイントや増収という意味で、
付帯商品をどこの業者さんでもつけるようになっていくんだろうなと思わざる負えません。

それが果たして消費者の利益の保護に繋がるのかはなんとも言えないところです。

業者様によっては、強制で消毒や消火器なども初期費用に含まれているとのことですので、
仲介手数料半分にしてる分、結局補填が必要になってしまうということですね！

難しいところです。

でも、基本は住みたい気に入るお部屋を探し、気に入った部屋に入居できる！

貸主、不動産会社、入居者、全てwinwinであることが望ましいので、
誰の利益、誰の損得など考えずに、お客様の喜ぶ顔の為に、一生懸命に業務を遂行することが、
最も大切なマインドセットだと思います。

因み、ここで、本を一冊ご紹介させていただきます。

私の考え方や思考が変わるきっかけとなった本です。

かなり有名な本ですので、既に知っている人もいるかもしれませんが、

【覚悟の磨き方】

この本は明治維新のきっかけにもなったとされる、吉田松陰先生の教えを記した本でして、
その昔、「松下村塾」という塾が存在したのをご存知でしょうか？

なんとも言っても、その弟子達の顔ぶれがかなり凄いので、
（末弟子の伊藤博文、山縣有朋、品川弥二郎、山田顕義、野村靖、松本鼎、岡部富太郎、正木退蔵らは、明治新政府の首脳となり明治期の日本を担った。他の門下生には、萩の乱を起こした前原一誠や飯田俊徳、渡辺蒿蔵（天野清三郎）、松浦松洞、増野徳民、有吉熊次郎、時山直八、駒井政五郎、中村精男、玉木彦助、飯田正伯、杉山松助、久保清太郎、生田良佐、境二郎、宍戸璣（山県半蔵）らがいる。桂小五郎（後の木戸孝允）は塾生ではないものの、明倫館時代の松陰に兵学の教えを受けている。）
まだ読んだことがないという方は、
本当に時代を創った人とも呼べる吉田松陰先生の覚悟を磨く術をあなたも学ばれては如何でしょうか？

いつも見えていた景色が少し違う色味を帯びるかもしれません。

ということで、今日はこの辺で。

引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

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