【貸物件 保証会社について保証人がいるのに必要なのか？】
こんにちは！
不動産業の健全化を願う
プレッジコーポレーションです。
昨日は、【賃貸住宅開発事業に本格参入】
というニュースをシェアする形で記事を記載させていただきました。
本日は改めて、賃貸保証会社というのもが必要なものなのか！？
どういった意味があり、どう社会に貢献すべきかなどについて記載させていただきます。
まずは実例的な消費者の気持ちをQ&A形式の参考例をどうぞ！
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賃貸物件 保証会社について保証人がいるのに必要なのか？その他を教えてください。
引越しを考えて 不動産屋に行きました。
いい物件があったのですが、
(1)賃料 81,000円 管理費 4,000円 礼金 1ヶ月 敷金（保証金） 1ヶ月
(2)契約は2年間の定期賃貸借となります。
(3)契約時に当社指定の保証会社・火災保険のご契約と鍵交換ならび各種書類作成費が条件となります。
と書いてありました。
仮見積りしてしてもらった際、
☆保険料 15,000円 ☆鍵交換 21,000円 ☆保証会社 42,500円 ☆書類代 15,750円 となってます。
こちらは保証人（親）はいるのに、保証会社というのは必要なのでしょうか？
保険料というのは、家財保険になっていました。(3)に書いてあった火災保険と言い方を変えているのも不安ですし、
鍵交換・書類作成費はこちらが払う必要はあるのでしょうか？
最初に条件として記載されているいじょう、この条件をのまないといけないものなのか？
そして、こちらにはFAXが無かった為、正式な見積書（精算表）は保証人（親）の所へ送ってもらうことになりました。
後日、正式な見積書（精算表）がFAXで送られてきたのですが・・・。
『本精算表受領後 2日以内に上記の契約金のお振込みをお願いいたします。』と最後に書いてありました。
ちゃんと契約もしてないですし、本精算表をFAXで送ってきて 新たに明細の説明もないまま 振込みというもの・・・。
一応、連絡をして 振込みはちゃんと契約をしてからということにしてもらいました。
あまりにも大まかな感じがして・・・。こんなものなのか？
この様な状態だと 仮に、入居してから 事前に説明のない不備（設備関係）・他住民による不利益が生じた場合は、改善もしくは契約解除・返金をしてもらえるのか？なども考えてしまいます・・・。
なんだか、納得できることができず。
知識もないので、質問をさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
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この質問を見ると消費者の感情としては、至極当然の疑問です。
不動産業に長く携わっていると、金銭的感覚やその当然と思うことも、業界が違うだけで、
なにそれ！？
ということって多々ありますよね。
私も携帯のキャリア契約やインターネットなどの契約には非常に疎く、
毎回、何回も何回も説明を聞いては、どれが最も費用対効果が良く、合理的か！？
なんて考えてしまうものですが、結局、どれも大して変わらないってことに行きついてしまったり
します。
さて、この質問には賃貸物件の大家さん（オーナー様）がご回答しておりますので、
覗いてみましょう！
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大家してます
＞こちらは保証人（親）はいるのに、保証会社というのは必要なのでしょうか？
物件次第でしょう、あくまで「契約の条件」ですから．．．
＞この条件をのまないといけないものなのか？
飲まなければ契約できないだけ．．．
＞入居してから 事前に説明のない不備（設備関係）
要求してください
＞他住民による不利益が生じた場合は、
大家には関係のない話、入居者同士で話し合ってください
損害賠償は「損害を発生させた人」が責任を持つべきでは？
他住人が発生源ならそちらに請求してください
＞あまりにも大まかな感じがして・・・。こんなものなのか？
きちんとした契約書ができあがるまではお互いに白紙に戻せます
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どうでしょうか？
この回答は適格で、一発で内容が分かるようにインラインで返答しているあたりも
素晴らしいです。
オーナー様の心境としては、本当に仰る通りです。
商売とはいえ、自分の所有物を見ず知らずの他人に貸すというのは、誰だって不安もありますし、
オーナー様宅が併用されている物件であれば尚更、変な入居者には入ってほしくないですよね？
入居審査とはその為に行っております。
消費者、借りる側にとってみれば、「金払えばいいんでしょ？」なんていう方もおりますが、
こと不動産賃貸業に関してはそうでもありません。
お金は払っているが入居者間でのトラブルが絶えないという方もいます。
ゴミ屋敷にしてしまう人や、夜な夜な大音量で音楽を聴く人など、本当に様々な価値観の人が
混在しておりますので、より、普通に暮らしてくれる、一般的な人に住んでほしいのは当然のこと！
私が賃貸営業をやっていたとき、諸々の契約業務が終わり、あとは署名、捺印するだけという状況で
白紙になったケースやキャンセルになったケースも実例としてあります。
数は少ないですが、こういうことで契約破棄になることがあるんだというケースをご紹介します。
契約当日、たまたま、オーナー様も近くに住んでおり、契約に立ち合いたいという要望から
契約時に同席していただきました。
そして契約書を読み上げながら、説明をしていきます。
主任者が重要事項を説明して、、、、ごく普通の流れです。
ある程度進んだところで、入居予定者様が質問をし始めます。
こいったケースのときはどうしたら？
かなり細かい方で、契約書の文言などにも、少々疑問を思われたのか、こうしてほしい、
こう直してほしいなどの要望を仰るかたで、仲介人としてはオーナー様の合意を得ながら
訂正できるところはしていくというセオリー通りな対応しかできません。
そうして話が込み合ってきて突如、オーナー様が、、、、
「あなた！もういいわ！」
女性のオーナー様だったのですが、
帰って頂戴！
あなたのような人に住んで欲しくない！
契約はしません。
きっぱりと！
入居予定者様としては、まさかの事態、諸々のスケジュールも組んでいるので、
あまりにも急な展開に焦って、しどろもどろしながらフォローしていくのですが、
感情は収まりません。
先にオーナー様が席を立ち、出て行ってしまいました。
目の前にいなければ、間を取り持ちながら様子を伺いながらうまく話しをまとめられるのですが、
目の前で人間性を垣間見て、その人間性に不信感を抱いてしまった以上、もう修復は不可能といった
感じになり、致し方なく、差がし直しに、、、、
なんてケースもありました。
本当に仲介というのは大変な仕事です。
昨今、お客様は神様です。
という人も少なくなってきましたが、確かにそうです。
商売人である以上、お客様第一でお客様のことだけ考えるべきですが
消費者側になったときは基本的な思いやりの気持ちを忘れてはいけませんよね！
どんなシチュエーションであれ、やはり節度を保ちつつ、気持ちよくお互いの話が進められるように
することが最も人生を円満に生きる鍵だと私は思っております。
その為、コンビニやファミレスなどで横柄な態度の人を見ると、残念な気持ちになります。
心にゆとりがないんだな～と思ってしまいます。
しかし、本当に間違っていることがあったとしても、自分に関係なければ無関心！
合理性を求めすぎてどんどん機械的になってきている気がします。
その為、自分の一方的な要望ばかりが先行してしまうと思います。
交渉事をする際は、まずは相手の気持ちに立ち理解しているということ十分に伝えたうえで、
「この点だけなんとか変更できないですか？」
と促すことが円満に交渉を進められると思います。
（時と場合により異なりますが、、、）
敢えて超強気に交渉するときも必要です。
脱線し長くなりましたので、今日はこの辺で。
毎日更新しておりますので、是非ご興味のある方はチェックしていただければと思います。
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